【備忘録】岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟
観覧日:2019年2月9日(土)
一般900円/鑑賞時間70分程度
- とても良かった
- 作品のサイズが思ったより大きいくなかった
- コラージュ展自体が初めてだったので、コラージュの大きさの基準がわかっていなかったこともある
- 静かで人も少ない
- 展示もたくさんあり、エルンストもあった
- 瀧口修造からの書簡も展示されていた
- 図録が良い(¥3,240)
- グッズがいちいちおしゃれ
- 再見したい
以上
2019年2月に観た映画5本
新作映画観るの控えよう〜、そして旧作たくさん観よう〜
とか言ってたのに、あまり変化のないラインナップに。
ということで、先月観た映画は以下。
劇場/新作
- アクアマン
- イップ・マン外伝 マスターZ
- ビール・ストリートの恋人たち
3本
配信
- The Witch/魔女
- 殺人の追憶
2本
計5本
で、やっぱりマスターZが面白すぎた。
それは前回お伝えしました。
みんなぜひ観て、楽しいから。
あとはね、まぁね、アクアマンも勿論よかったんですよ!
はちゃめちゃで!水族館好きにもおすすめです。
ニコール・キッドマンが強いってーのがまず面白い。
そして、魔女もよかた。
想像してたのと違う。それがよかった。
韓国すげーな〜〜〜〜、アクションかっこいいんだよな〜〜〜。
あの動きなんなんだよ、という…
とりあえずは3月もマスターZ観たいな。
みんなも観ましょう。
ではまた。
イップ・マン外伝 マスターZを観た方がいいよ、という話
2月19日に急遽とり行われた先行上映会へ行ってまいりました@新宿武蔵野館。
や、もうね、素晴らしかった。
端的に言ってそれだけです。
そしてその感動をどうしても伝えたい、映画が好きな方々にお伝えしたい。
というのもまぁ、基本的に自分はアクション映画が大好きです。
銃撃戦も好きではあるのだけれど、基本的には肉弾戦、というか人が殴り合うような映画が好きです。
特にアジアの血みどろ抗争ものなどが好きなのですが、功夫映画もすごく楽しいので好きです。
そんな血みどろ映画や功夫映画好きから観てこの映画は最高峰、つまりは傑作でした。
王道にして往年の功夫映画って感じが、誰かと感動を共有したくなるようなノスタルジックさを纏っているのです。
江戸木純さんと宇田川幸洋さんのトークショーでも伺いましたが、ユエン・ウーピン作品の中でもベストワークとのこと。
宇田川さん的にはウーピンベストに入るのは『アイアン・モンキー』だがそれに匹敵する、と(ウーピン自身もインタビューでそう語っていたそうな)。
ですよね~~~、そんな感じする!!(←全然詳しくないけども)
で、肝心の映画といえば本作の主人公である張天志(チョン・ティンチ)は『イップ・マン 継承』の敵役ですが非常に味のある役柄でしたね。
葉問(イップ・マン)の清廉潔白なお人柄に対して張の好戦的なキャラクターははっきり言ってイイ当て馬、的な。
でもね~~~、師父もかっこいいし大好きなことは大前提として…「継承」はやっぱどうも綺麗にまとまりすぎている、という感想もあるのです。
清く正しく美しい、それは素晴らしいことです。
けれども、誰も彼もがそんな風に生きてらんねぇよという感想ももちろんあってですね、そんな消化不良を一気に燃焼させてくれる映画、それが今回の「外伝」でした。
問答無用に「めっちゃおもしれぇええええーーーい!」て、なる。
面白い映画を見ると語彙力は低下しますよね、その感じです。
やられたらやり返す、同じやり方で!もしくはそれ以上で!的な、ダークヒーロー然とした張に肩入れせずにはいられない。
燃え滾るものがありました!
師父だったら受け流しそうな挑発も張はすぐにムッとしてボコボコに反撃するのが超かっこいいし超面白い(師父よりも痛そうに殴るのもなんか面白い)。
あとどうでも良いことかもしれませんが、マックス・チャンのような美しい系の俳優はあまり好かない。
しかしこのシリーズでは外見の美しさとか誰も観てない感がいいな、と感じました。
あんな美男子がウロウロしてたら通常の映画だとルックスに対して1度くらい言及しても良さそうなものを、普通のお兄さん(おじさん?)もしくは子供のお父さん、として扱われている感じが面白いというか、なんか安心する。
そしてやはり、語らずにはいられないのがミシェル・ヨーですね。
ほんと素晴らしい、かっこいい、美しい佇まい。
あの、なんと言うんでしょうか、いろんな意味での現役感がダダ漏れている雰囲気がそこはかとなく、良い…弟がバカだけど。
きっと良くできたこの姉は弟が可愛くてしかたなかったんだろうなぁ、とか、側近が無口な若い男っていうのも、きっとどこかのドヤ街で拾って来たんだろうなぁ、とか、色々と気になるポイントが散りばめられているのも個人的には面白かったです。
そのくらい圧倒的な存在感。
対峙したら勝てなそう感が半端ないボス力、そう、ボス力がある!
てな感じで、彼女を主人公としたスピンオフも見たいくらいなんですけど~~~。
あとはトニー・ジャーが謎の暗殺者役で出ている。
2人は『ドラゴン×マッハ!』でも対決してましたね。
その時はウージン&トニジャ対マックス・チャンという構図だったが、今回はタイマン張ってます。
そこのシーンもすんごいの、2人のアクションがもう、かっこいいしもはや美しささえ感じるレベルで神がかってるーーーー。
って感じでさ、もうとにかく面白いので、イイから観てくれ。
ではまた。
2019年1月に観た映画9本
さ、今年も映画ちょこちょこ観ますよ。
でも新作は少なめに。それが目標。
ということで、今月観た映画は以下の通りです。
新作
4本
旧作
- ヨーロッパ横断特急
- 嘘をつく男
- エデン、その後
3本
DVD/配信
- 機動警察パトレイバー the movie
- ザ・ブルード/怒りのメタファー
2本
計9本
新作4本観ちゃった…うーむ。
まぁ1月は良いとしよう。
特に『生きてるだけで、愛。』良かったな。全体的に。
音楽が特に良い。エンディングが染みた。
世武裕子「1/5000」 ミュージックビデオ 『生きてるだけで、愛。』エンディング・テーマ
こういった、やらかし系女の悲喜こもごもって名作多いですよね。
痛々しくて観ていて本当に不快であったりするけれど、エンディングがとても清々しいパターンが多くて、ホロリとしちゃうなー、
だから観てしまう。
やっぱ趣里ちゃん、いいよね。
最近の活躍ぶりは本当に目を見張るものがあります。
で、それ以外だと『サスペリア』面白かった、意味わかんなくて。
血みどろ映画でした。
あとはアラン・ロブ=グリエにはまってしまった。
しかしどうしても『囚われの美女』だけがどうしても時間合わない。
下高井戸シネマでもやるっぽいので観に行きてェー。
Blu-ray発売してくれェーーーー
今はもうそれだけです。
あっ、そして個人的にはティルダ・スウィントン主演の『オルランド』Blu-ray化に衝撃を受けました。
買っちゃうかもしれないな、DVD持ってるけど。
では、また。
【備忘録】フェルメール展
観覧日:2019年2月2日(土)
一般2,500円/待ち時間20分+鑑賞時間20分程度
- とにかく尋常ではない混雑
- 入場にも時間が掛かれば会場内も身動き取れないくらいの混雑
- 音声ガイドは無料(入場料からしたら当たり前だ)
- 導線が悪い(2階からスタートして1階に降りるような導線。しかし、1階に降りてからの音声ガイドによってまた2階に上がることを促される。これで本当にわざわざ流れに逆らって2階に戻っていく客が多数。ただでさえ身動き取れないのにこれをやられると殺意)
- 展示数少ない(フェルメール自体の作品数は多い、が、しかし…)
- 終わってみれば入場料高杉という感想になる
- 今まで行った中でもっとも最悪な展覧会だった(絵とは関係ないところでの話。絵を見るような環境ではないことが問題だ)
- 客もえげつないほど動かない。フェスだけでなく美術館にも地蔵が出現するとはな…
- スタッフもただぼーっと突っ立ってるだけ
- 外にいる列を整えるスタッフは横柄(高齢者がチケット買えないのかを尋ねると割と語気強めに追い返していた。何度も同じような質問を受けているのだろうけれど、イライラすんなと言いたい)
- もっと金額を下げてさくさく回れるようにしてくれてもいいのではなかったか?当日券を求める高齢者が帰っていくのを並んでいる間に2回くらい見た。web予約はハードル高いのでは?(当日券があるにせよ)
- とにかく不愉快なことが多かった
- 大阪の方はわかりませんが、心安らかに閲覧できるといいですね
以上
2018年に観た新作映画55本と旧作31本
2018年に観た新作映画55本(観た順)
- 猫が教えてくれたこと
- エンドレス・ポエトリー
- キングスマン ゴールデン・サークル
- レディ・ガイ
- ビジランテ
- セールスマン
- デトロイト
- スリー・ビルボード
- ガーディアンズ
- ダークタワー
- 悪女
- シェイプ・オブ・ウォーター
- ブラックパンサー
- バーフバリ 伝説誕生
- バーフバリ 王の凱旋
- サファリ
- ハッピーエンド
- ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
- ワンダーストラック
- パシフィック・リム アップライジング
- レディ・プレイヤー1
- 心と体と
- ビューティフル・デイ
- ピーター・ラビット
- デットプール2
- ブリグズビー・ベア
- レディ・バード
- マーヴィン、あるいは素晴らしい教育
- カメラを止めるな!
- パンク侍、斬られて候
- カランコエの花(短編
- ラッキー
- デヴィッド・リンチ アートライフ
- エヴァ
- アントマン&ワスプ
- HOSTILE ホスティル
- 西北西
- ゾンからのメッセージ
- ザ・プレデター
- クワイエット・プレイス
- 顔たち、ところどころ
- グッバイ・ゴダール!
- イコライザー2
- デス・ウィッシュ
- ヴェノム
- ザ・インターセクション
- 黙ってピアノを弾いてくれ
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
- アンダー・ザ・シルバーレイク
- クレアのカメラ
- 正しい日 間違えた日
- マンディ 地獄のロード・ウォリアー
- ア・ゴースト・ストーリー
- ヘレディタリー 継承
- 暁に祈れ
55本
2018年の新作で面白いと思った順
ヘレディタリー 継承
ビューティフル・デイ
シェイプ・オブ・ウォーター
その他は
かなぁ〜〜〜。
2018年に観た旧作映画31本(観た順)
- 砂漠のシモン
- アンダルシアの犬
- ビリディアナ
- 皆殺しの天使
- 早春
- 未知との遭遇 特別編
- 太陽
- イカリエ - XB1
- ネッド・ライフル
- フェイ・グリム
- ホーリー・マウンテン
- サンタ・サングレ 聖なる血
- ヘンリー・フール
- 処女の泉
- 鏡の中にある如く
- 沈黙
- 叫びとささやき
- 仮面/ペルソナ
- 秋のソナタ
- ロスト・ハイウェイ
- マルホランド・ドライブ
- エレファントマン
- インランド・エンパイア
- 2001年宇宙の旅(70mm)
- 2001年宇宙の旅(IMAX)
- 第三世代
- 13回の新月のある年に
- 恐怖の報酬 オリジナル完全版
- 快楽の漸進的横滑り
- 不滅の女
- ディア・ハンター 4K デジタル修復版
31本
2018年に観た旧作で面白いと思った順
皆殺しの天使
それ以外だと
- 不滅の女
- 快楽の漸進的横滑り
- 恐怖の報酬
- フェイ・グリム
かなぁ〜〜〜〜〜。
そんなこんなで、去年もそこそこ観てきました。
今年もそこそこに観よう。
ではまた。
【備忘録】辰野登恵子 オン・ペーパーズ A Retrospective 1969-2012
辰野登恵子 オン・ペーパーズ A Retrospective 1969-2012
観覧日:2019年1月6日(日)
一般1,100円/1時間程度
- 埼玉県立近代美術館はいつ行っても人が少ないのでとても見やすい。
- 展示数も多い(今回は220点ほど展示)。
- ストライプの柄がすごく多くて目が回った。
- action paintingのような作品がすごく好きだと思った(WORK 80-N-1のような作品)。
(埼玉県立近代美術館webサイトより)
- ↑ゲルハルトリヒターっぽいと感じた。
- ドローイング/エッチング/リトグラフ/シルクスクリーンなど
- 2015年に東京ステーションギャラリーの展覧会にも展示があったらしい。見に行った展示だが記憶にない(「パリ・リトグラフ工房idemから ―現代アーティスト20人の叫びと囁き」東京ステーションギャラリー - TOKYO STATION GALLERY -)
- アンディ・ウォーホル/ロイ・リキテンスタインの影響
以上