メキシカン・キャンディ
今回は内容をガラっと変えて、メキシコの飴についてご紹介。
何故メキシコ?というと、現在勤めている会社のメキシコ人プログラマーの方から頂いたから。
正直言ってねぇ、衝撃を受けたよ、ええ。
はい、まずパッケージ。
何か、柄にすでに何か付着している。なんか恐いぞこれ!!
で、中身。
す…すごすぎる…まぁお世辞にも良いとは言えないですね。
ルックスから味が想像できません。ちなみにこれはマンゴー味らしい。
ほんとかよ。
なぜこんなにも赤黒いのかと言うとチリパウダーがまぶされているからなんだな。
メキシコではこれがデフォルトらしいです。キャンディにはチリパウダー。
一体何故なのか…。
そしてにおい。
なんだか酸っぱいにおいがする。チリ臭が強すぎるのだな。
ああ怖すぎる、このルックス、このチリ臭。
で、肝心の味は。
表面にたっぷりかかったチリパウダーが意外なほど辛い。
”舌にぴりっと”などという可愛らしい辛味でなく、”ああ辛いな!”と実感するような辛さ。まぁパウダーが直についてるから当たり前といえばそうなんだけど。
なめ進めると表面のパウダーが取れていくのですが、中の飴自体にもチリパウダーが練り込まれ、最後の最後まで辛みがつづきます。
そして辛さの中にほんのりとマンゴーの甘みと風味が鼻に抜けていく感じが。
チリの辛味とどこからともなくやってくる酸味とマンゴーの甘みが複雑に入り交じった、何とも形容しがたい複雑な味。
しかし、意外とうまい気がする。
最後の最後までちゃんと頂きました。
癖になる味というか、今までにない味なんだよなー。
日本では絶対に遭遇し得ないテイストで、かなりかなりパンチが効いてます。
それに日本では売ってないらしいからなぁ(メキシコ人社員の方は個人的に家族に送ってもらったとのこと)。
今、また食べられるなら食べてみたいなぁとさえ思っている。
ということで売ってるところを見たら教えてください。