変な映画が観たい

しがないWEBデザイナーです。映画と音楽とデザイン関連のこと適度に適当に書きとめます。

タツノコプロテンに行ってきた

タツノコプロテンに行ってきた。

展示自体は8月20日で終わってしまいましたけど備忘録的に。

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思っていたよりも膨大な量の原画・セル画があったなぁ。

 

タツノコプロで知っている漫画といったらガッチャマンキャシャーンヤッターマンくらいかと思ってたけど、「ああこれも」「ああ、あれも?」といった具合に知ってるキャラに遭遇できて懐かしかったなぁ。
まぁ知らないキャラの方が多かった気がするけれど。

 

そして気になったのは「宇宙エース」という謎の幼児キャラ。

そこに出てくる妹キャラ(?)がパワーパフガールズっぽい造形で可愛い。

宇宙エースも素朴でナイスキャラ。しかし一体あれがどう戦うのか…。

 

また、メインのガッチャマンは等身大(?)フィギュアもおいてあったり、実物大のヘルメットもあってちょっと感動だったなー。

ポスターデザインなんかも劇画タッチでみんな筋骨隆々。

一昔前の映画ポスターぽくて、昔のスターウォーズのポスターを思い出した。

レプリカ作ったら売れると思うな…。

 

あとはね、ネーミングセンスの破壊力抜群なころが気になるところ。

破裏拳ポリマー」「宇宙の騎士テッカマン」「ゴワッパー5 ゴーダム」「とんでも戦士ムテキング」「ヤットデタマン」「タイムパトロール隊オタスケマン」「逆転イッパツマン」「イタダキマン」「未来警察ウラシマン

とまぁ、枚挙に暇がない。

 

時代的にこういうネーミングが好まれたのだと推測しますが、ヤットデタマンとか「何が?」って感じで非常に興味をそそられるタイトルだなぁ。

 

そして「宇宙の騎士テッカマンブレード」っていうアニメの原画があったのだけど、そのアニメがすごく面白そうだった。

ロボットのビジュアルがかっこよかったんだよなー。

エヴァほどスタイリッシュ過ぎず、ガンダムほど武骨過ぎず、その中間あたりの近未来的クールさとロボットの武骨さを兼ね備えた造形が、現実味を伴ったかっこよさに見えて良かった。

けど家に帰ってから画像検索したら、原画で観た方がずっとかっこ良く見えてしまってなんだか残念な気持ちに。

そしてやっぱりネーミング…。

 

それ以外には「ヤッターマン」「ゼンダマン」「オタスケマン」などのタイムボカンシリーズ

というかタイムボカンってシリーズの名前だったんだな…知らなかった。

やっぱ主人公の男女と悪の3人組っていう定積みたいなものを作ったのはタツノコプロだったのねー。

 

そして最後に、タツノコプロといえばガッチャマンガッチャマンといえばzip!ということで「おはよう忍者隊ガッチャマン」上映されてた。

ものすごい大好評で人があふれかえっていたけど、みんながウフフ、アハハと楽しそうに見ている所が印象に残った。こういう所みるとアニメはいいなぁと思うよ。

 

という感じでけっこう楽しんできた。

帰宅してからタツノコプロの他作品はどんなものがあるのかなっと検索掛けてみたら、観た事ある懐かしい作品がけっこーでてきた。

天空戦記シュラト」「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」「THE ビッグオー second season 」「モノノ怪 」とか観てた。

シュラトなんてストーリーもキャラクターも全然覚えてないけどな…たぶん幼稚園とかそのくらいの勢いだと思うけど。

ああ、懐かしい。アニメ面白い。