ルーパー/LOOPER
ジョセフ・ゴードン=レヴィッド主演のSF作品。
スタイリッシュな映像!革新的で斬新なストーリー!とかなんとか華々しい謳い文句で話題となっている本作。
正直言ってそんなスタイリッシュとも感じず、目新しさを感じた訳でも無かったのが実情です。
確かに殺したい人間を過去に送って抹殺するという方法は「おお」と興味をそそられましたが、個人的に面白いと感じたのはそこだけでした。
公式サイトでもCMでも『どうすれば、こんな映画を思いつくのか!?』と煽りまくってるので、もっと違う宣伝の仕方だったらハマったかもしれないなぁと感じる部分も有り少し残念でした。
レインメーカーが何故たった一人で複数の組織を掌握できたのか?そこがキモな訳ですが、ちょっとその仕掛けがずるいなぁと。
設定上そうするしかないのは分かりますが、言ったもの勝ち的な印象があり、そこにもうひと捻りあったらもっと納得感があったのかなと思います。
散々なことを言っているようですが、別につまらないという訳ではなく、期待しすぎた結果の感想です。
期待せずに観たらもっと違った評価になったのかもしれないと感じました。
★3