『田中一光とデザインの前後左右』に行ってきた
昭和を代表するデザイナー、田中一光氏の回顧展『田中一光とそのデザインの前後左右』へ行って来ました。
展示内容としては彼が貯蔵していた書籍の展示の後、手掛けたプロダクトを時代背景と共に紹介していく流れです。
しかしまー、携わったプロジェクトが多岐に渡り、かつその分量のたるや半端ないですね。かつ一般的に知れ渡っているプロダクトの多さも圧倒的。すごい。
田中一光さんの名前は前々から存じ上げていましたが、手掛けられたプロダクトがこれほど多かったとは知りませんで
展示は田中氏が興味を持っていた事や、当時一緒に仕事をしていた方たちのメッセージと共にそれぞれのプロダクトを見る事ができ、共感しつつ感銘を受けられる面白い内容でした。
そして周りの人たちに本当に愛され尊敬を一身に受けていた事がそこはかとなく伝わり、そこにじんわりとした感動を覚えます。
何となくですが田中一光さんの人となりが分かったようで良い気分で過ごせる展示内容です。
いやー、やっぱすごい人だったんだなぁと改めて感じ入ります。
1月20日(日)まで21_21designsightにて開催のようです…。