変な映画が観たい

しがないWEBデザイナーです。映画と音楽とデザイン関連のこと適度に適当に書きとめます。

2016年5月に観た映画

もー6月に入りやした。
もうそろそろ半年たってしまう。
ぎょっとする気持ちで5月中に観た映画は以下。

 

【劇場/新作】

計8本

こんな感じでした。
数がいつもより押さえられて良かったですわ。

本数が少ないので、今回は1本ずつ書きました。

 


『シビル・ウォー』

期待してませんでしたが、けっこー良かったです。
わちゃわちゃしてて、よく分からない部分もあるかもしれませんが。
そういった場合は、町山智浩さんが「映画ムダ話」で解説してらっしゃるので聴いてみるといいかもしれなく。
興味がある方は200円でタメになる話を聴けます。

tomomachi.stores.jp


『獣は月夜に夢を見る』

デンマーク映画ですね、これオープニングが超良かった。
芸術点高いっす。
内容は好き嫌いがありそうですが、個人的には好きですね。
言っておくが吸血鬼の話ではないです。
類似したモンスター的嘆美映画って感じです。
日本でも人気のマッツ・ミケルセンの兄、ラース・ミケルセンが主人公のお父ちゃんの役で出ています。


ちはやふる 下の句』

あまり良くなかった。
上の句が良かったので、期待しすぎた感はありますね。
でも松岡茉優さんは非常に良かった。
抜群に可愛い。
それしか無い。


『レヴェナント』

デカプーがクマに喉食い破られて、その後で水飲むときに首から水がもれちゃうシーンが良かったです。

こちらはTBSラジオたまむすびでの町山さん解説をのせておきますね。

www.youtube.com


蜜のあわれ

思ったより中途半端に感じました。
二階堂ふみちゃんと大杉漣さんはイイですよね。
鈴木清順に監督して欲しかったなぁ…


アイアムアヒーロー

で、今月で1番良かったのは『アイアムアヒーロー』ですわ。
これっきゃない。

たぎる…!
最後のゾンビ群との応戦で見せたカタルシスにはもう、参りましたね!
ほんと心が洗われるようでしたよ!
ゾンビ映画で!

大泉洋はそんなに好きではないですが、これを観て考えを改めました。
ふつうの人間の、ふつうの弱さとふつうの優しさ。

「自分の命をかけて」とか、そんな格好いいもんじゃない。
「自分ができることを最後までやり通す」という覚悟。
かっこいいったらないですわ。

こちらはTBSラジオシネマハスラー宇多丸さんが絶賛解説してた音源を載せておきます。

www.youtube.com


世界から猫が消えたなら

マーケティングの上手いヒトが作った映画っていう先入観があるかも知れないけど、そんな感じの映画でした。
消えたからなんだよ。
つうか消す前にしんだらいいがね。
気取りすぎィ!


『太陽』

長く感じた。
なぜか、入江悠作品の体感は長く感じる。
嫌いな訳じゃない。
不思議だな。

リンチシーンの長回しが良かったです。
あとすごく主人公がわめくよね。
そういうの、日本映画的だけど、この場合の慟哭は、田舎者の宿命のように、どうにもならなさが堂にいってて、なんというか、少し納得してしまった。

 


と、まぁこんな感じでしたかね。
うん、では6月も適当に映画を観ます。
そんなことよりPerfumeのライブに行けることになりました。
映画よりそっちがだいじだよー。

ではまた。