変な映画が観たい

しがないWEBデザイナーです。映画と音楽とデザイン関連のこと適度に適当に書きとめます。

2016年にDVD・配信サービスで観た映画51本のジャンル別オススメ一覧

2016年にレンタルや配信サービスで見た旧作映画は51本でした。

その51本をジャンル分けし、それぞれ面白かった作品・好きな作品をオススメ順に並べてみました。
優れている順ではありません。
自分が勧めなくても他の人が大勢オススメしている映画は中間から下になり気味です。
 
レンタルや配信にある作品なのですぐ観られます!
気になったら是非ご覧ください。

ホラー(15本)

  1. サスペリア
  2. サンゲリア
  3. デモンズ
  4. 遊星からの物体X
  5. ミミック
  6. ザ・フライ
  7. REC/レック
  8. インシディアス
  9. ザ・フライ2/二世誕生
  10. 死霊のはらわた2
  11. フライト・ナイト
  12. デイ・オブ・ザ・デッド
  13. 13日の金曜日(2009)
  14. モールス
  15. KILLERS キラーズ
DVDで見た作品の中でホラーが3割を締めていました。
そんなにホラーファンという訳でもないですが、70~90年代前半のホラー作品に限ると結構好きかもしれません(何度も観た作品ばっかりだし…)。
もしその年代の作品をご覧になる機会があったらゼッタイ観た方がいいと思います。
サスペリア』などはやはり怖いイメージがあるかもしれませんが、そこまでハードな内容ではありませんし、寧ろ嘆美な作品で非常に美しいと感じます。
また、特筆すべき点は音楽。
上位3作品は音楽がめちゃくちゃかっこイイ。
ホラーが苦手だという人も騙されたと思って『サスペリア』だけでも挑戦してみて頂けるとホラーのイメージが変わるかと思います。
まぁ変わらないかも知れないけど。
そのときはごめんなさい。
 

SF(9本)

  1. アイム・ヒア
  2. ラ・ジュテ
  3. アイアン・スカイ
  4. スターシップ・トゥルーパーズ
  5. ウォッチメン
  6. インターステラー
  7. アンドロメダ…
  8. ゴーストバスターズ(1984)
  9. バイオ・インフェルノ

 

ホラー作品と同じく「SFってちょっと苦手なんだよねー」という方も中にはいるかと思います。
そんなあなたへ特にオススメなのは上位2作品。
何故ならば短編だからです(!)。
『アイム・ヒア』は32分。
ラ・ジュテ』に限って言えば29分!30分切ってます!
ちょっとお時間が空いた時には最適!
でもどっちも切ない愛とか恋のお話なので、何気なく見始めると最後には心乱されて気が気じゃないって感じになること請け合いです。 

 

ドニー・イェン(8本)

  1. スペシャルID 特殊身分
  2. カンフー・ジャングル
  3. SPL/狼よ静かに死ね
  4. 捜査官X
  5. 孫文の義士団
  6. ドラゴン危機一髪 '97
  7. かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート
  8. 精武門

 

 2016年の年末にドニー・イェンにはまりました。
オススメされた作品や人気がある作品、ただ単に目に付いた作品など、とりあえず借りたり頂いたりしながら8本鑑賞しました。
作品として素晴らしいとか、アクションが素晴らしいとか、ドニーさんがかっこいいとか、色々評価基準はあると思うのですがドニーさん&香港映画初心者の自分が見やすかった順に並べてみました。
また率直な感想として最近作られた作品の方が話に入りやすく、その逆で90年代以前に作られた作品は香港・中国映画独特の雰囲気が漂っていてテンションについていけず、慣れるまでに少々時間がかかります。
なので個人的には最近の作品を主に推していきたいなーと思った次第です。 
 

 アクション(7本)

  1. SPY/スパイ
  2. ザ・レイド
  3. スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
  4. ボーン・アイデンティティー
  5. ボーン・スプレマシー
  6. アウトロー
  7. デッドマン・ダウン

ドニーさんのアクションと他の俳優のアクションを同じ土俵で評価することが不可能であるため、ドニーさん作品とは切り分けました。

その中でも思いの外面白かったのが『SPY/スパイ』です。

ザ・レイド』も無茶苦茶好きな映画なのですが、オススメしやすさで言ったら『SPY/スパイ』の方が上かなと。

なんせ主人公がメリッサ・マッカーシーという、豊満なボディが自慢のコメディ女優さんだからです。

コロコロしててとっても可愛い。

また主人公の友人役のミランダ・ハートさんも冴えなさ加減が最高に面白くてイイキャラしてるし、敵役のローズ・バーンさんも本当にクソ嫌みな女で最高に面白い。

監督は新ゴーストバスターズのポール・フェイグさんですが、この方は本当に女性に対するリスペクトが素晴らしい。

ねちっこい女の友情を、ある時は大げさに、とある時は爽やかに、そして最終的には「女ともだちって、ええなぁ…」としみじみホロリとさせてくれる天才です。

パッケージが全然面白そうに見えないのが難点ですが、ゼッタイ面白い(と思う)。  

 

サスペンス(5本)

  1. 隠された記憶
  2. 白いリボン
  3. べニーズ・ビデオ
  4. ザ・コール 緊急通報指令室
  5. ブラック・ボックス~記憶の罠~

ハネケ作品は果たしてサスペンスというくくりで良いのか…?という疑問もあるんですけど…まぁいいや。

上位3つがハネケですね。

好きなんです。

よくハネケ作品を観た人が「もう2度と観たくない」と評しますけど、自分は割と何度も観ます。

そしてハネケについて書いていたらコチラのカテゴリーがむちゃくちゃ長くなってしまったので自分が何故ハネケ作品が好きか、という話についてはおいおい違うエントリーを投稿したいと思います。

取りあえず、ハネケは観ておけ!

 

other(7本)

  1. ナポレオン・ダイナマイト
  2. 東京ゴッドファーザーズ
  3. ジェイン・オースティンの読書会
  4. レックファスト・クラブ
  5. 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
  6. プロジェクトX
  7. 鬼神伝

分類しても数が少ないカテゴリはまとめちゃいました(雑で申し訳ない)。

しかし…そんな中でもめっちゃおすすめしたいのはやはり『ナポレオン・ダイナマイト』ですよね!!

以前、映画ファンを舐め腐ったかのようなタイトル『バス男』としてリリースされた本作も、尋常ではないクレームによりタイトル改め、『ナポレオン・ダイナマイト』となりました。

オフビートな日常が延々と続くだけかと思いきや、クライマックスに訪れるカタルシス、そしてささやかで穏やかなエンディング。

清らかな涙が一筋流れることでしょう。

 

 

ということで、2016年に観た楽しい旧作映画はこのような感じになっとります。

ではまた!