ニコラス・ウィンディング・レフン監督作『ネオン・デーモン』感想
ニコラス・ウィンディング・レフン監督作は上映があれば何気に欠かさず観ています。
かといって凄くファンかと聞かれればそうでもない(何なんだ)。
でも気になる。
なんか気になる。
何故ならば変な映画だから。
今回もまた激しく変な映画で萌えました。
よくカラーリングが注目されますが、監督は色覚異常があるようですね。
だからパキッとした色合いじゃないと画面が見えにくいということです。
しかし淡い色ベースのオーディションシーンもなかなか美しいカラーリングでしたね(カラーコーディネーターがクレジットされてたので、そのせいかもしれません)。
また本作は「三角」「鏡」「3人の魔女」などなど、かなり象徴的なモチーフがちりばめられてて非常に思わせぶり。
色々推測できるんだけれど、確信はない。
もう1回くらい観て確認したいなー。
主人公があるシーンで急に性格が変わるんだけど、そういう所は分かりやすいですね。
色遣いとキスシーンがポイントです。
個人的には非常に好きだなぁ。
オススメしたいとは思わないけど。
意外なグロ注意作品です。