変な映画が観たい

しがないWEBデザイナーです。映画と音楽とデザイン関連のこと適度に適当に書きとめます。

2018年10月に観た映画7本

さっそく、先月見た分です。

新作

 5本

 

旧作

2本(?)

 

と、まぁこのようになりました。

2001年宇宙の旅

2001年宇宙の旅』はアンレストア版70mmフィルムを観たわけです。

www.nfaj.go.jp

70mmフィルムって、そういえば初めて観たのじゃなかろうか。
今となってはわからない。
子供の頃に観ていたのかなぁ、70mmを。

なんてことを考えながら観ていました。
劇場の1番後ろの席で。

フィルムの最初の方は傷がたくさんついていた。
プツプツという音が聞こえた(ような気がする)。
黒い色が、すごく暗く見えた。
音も大きくてビリビリしていた。
頭がぐらぐらした(ちょっと眠くなった)。

1番後ろから見ると、思ったより画面が狭く見えて「あー、もっと前に座れば良かった」なんてことも、考えていた。
しかし映画を見ながらも、食い入るように見る人、ぐっすりと眠りにつく人、そわそわしたように見ている人、いろいろな後頭部も見えていた。
2018年の10月に、1968年に作られた『2001年宇宙の旅』を満席の劇場で観る、しかもフィルムで。

ちょっとノスタルジーを感じました。

いい経験になったな。

 

その後、全国の劇場で上映されていたIMAX版ももちろん観てまいりました。
「あんまり違いとかわかんねーだろーなー」という気持ちで望んでいたのだが、思いのほか違く観えた。
フィルムで観た時には黒い部分が強調されていたように感じたが、IMAX版だと白い部分がピカピカ発光しているかのように観えた。
あとは「人類の夜明け」の章は非常に鮮やかで、ここのシーンってこんな色してたっけ?といった具合。
そっからちょっと寝ちゃった…
月へ行って会議するシーンがけっこう自分的に怠くて、ついうとうとしてしまう。

 

ザ・プレデター

あとは『ザ・プレデター』は非常に良かったですよ。

主人公をサポートするキャラクターがひたすらおかしい、出演シーンは短いながらもそれぞれに印象深いシーンがあり、良い。
文字通りの使い捨て部隊(メタ的にも)ではあるものの、かなりキャラ設定がしっかりしていて癖つよめ、愛されキャラ、全員が。
メインキャストたちのグルーヴ感が心地よいと感じたが、あれらのキャラ演出などは、監督がアイアンマン3でロバートダウニーJr.がやっていたキャラクター作りを参考にしたとインタビューで言っていた。

キャラクターはそれぞれにまかせてどんどん肉付けしていったのかなー。
まぁ、とにかくおかしかった。

バス内での「エイリアン(指差し確認)」、あのシーンをもう一度見たいわ~~~。

 

イコライザー2

イコライザーも思いのほか良かった。
なんつーか、最後の決戦シーンとかホラー演出を参考にしてますよね、絶対そうだと思うんだが。
マッコールさん、めっちゃこわいやん。
惨殺やん。
最後の、光が差し込まない瞳とか、ざわざわしちゃいますね。

あとはね~~~、やっぱりメリッサ・レオビル・プルマン夫婦がめっちゃ良い。
ビル・プルマンもそんな役やるようになったんですね!

『ロストハイウェイ』でサイコ野郎だったビル・プルマンがね~~~(いつの話)!
めっちゃええ!!
メリッサ・レオにネクタイ選んでもらってニコニコしてるビル・プルマン
メリッサ・レオも聡明で明るくて頼れるリーダーという感じと、でもそこら辺にいそうな普通のおばちゃん感が丁度いいんです。
その夫婦をさ~~~、てめぇら~~~って、この二人の好感度の高さがあってこそのクライマックスですよね。
しかし、マッコールさんの怖いところはそれを免罪符として好き勝手やってる感もなくもないのでは? という感じもあって、まぁ普通の人ではないよね~~~。

という感じで面白かったです。

そんな感じ。

 

ではまた。