2014年01月に観た映画
やはり観たものはまとめて置いた方が良いかと思い、いちいち観た映画をリストアップしていきたいと思います。
いつまで続くか分からないけれど。
【劇場で観た作品】
- フィッシング・ウィズ・ジョン
- ブランカニエベス
- オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主
- ソウル・ガールズ
- ゲノム・ハザード ある天才科学者の5日間
- エレニの帰郷
- 新しき世界
【テレビ/DVDで観た作品】
- エターナル・サンシャイン
- 余命一ヶ月の花嫁
- 7セカンズ
- グリーン・ランタン
- ザ・インターネット
- パンズ・ラビリンス
- ブラザーズ・グリム
- ダイ・ハード4.0
(閲覧順)
【印象に残った作品】
1.フィッシング・ウィズ・ジョン
これは映画というかドラマ?一応映画館で観たのでリストアップしておきます。
まぁ映画人しか出てないし。
ジョン・ルーリーって名前はあまり認識していないのに、何故かすごく聞いたことのある名前。
よくよく調べてみると、この方は近年画家として活躍しておられるらしい。
自分はよく美術館やギャラリーへ行くのだが、ワタリウム美術館で行われていた個展を見に行ったことがあったようだった。
すっかり忘れてた…だから聞いたことあったんだなぁ。
しかもこの人の出演した映画けっこう観てるのになぁ。
図録まで買ったのになぁ…記憶が曖昧すぎる…。
しかし!これでちゃんと覚えたぞ!!
パシフィック・リムを観てからギレルモ・デル・トロが気になって仕方がない。
「永遠のこどもたち」も観たことあったが、さすがにちょっと雰囲気違うなぁ(ま、監督作ではないからかな)。
しかし基本的にこの人の作る作風というか、雰囲気がすごく好きだ。
どことなく一貫したエグさやダークさが漂っているんだけど、それが絶妙なバランス感で素敵なわけです。
それはパシフィック・リムのような趣味全開のロボット・怪獣映画にも、パンズ・ラビリンスのようなダークファンタジーも然り。
その徹底した世界観が好きでたまらないのであります。
3.ブランカニエベス
このデジタル時代にモノクロ・サイレント映画というのはなかなか乙なもんですね。
ミシェル・アザナヴィシウス監督の「アーティスト」を思い出してしまうけど。
サイレント映画っていうとそれだけでファンタジーなイメージが膨らんでおとぎ話を観ているような気になってしまうな。
しかし、マリベル・ベルドゥという女優さんがフィフィに見えて仕方ないですね。
4.新しき世界
これはイイ。かっけーっす。もうその一言に尽きる。
もうね、バイオレンスシーンで泣けますよ。かっこよすぎて。
エレベーターでの乱闘シーンは映画史に残る名シーン。
昨今の邦画はラブストーリーやアニメやTVのスピンオフばっかりで一個も面白くも何ともない(園子温作品は別)。
そんな中、この血と暴力が渦巻く本作はもう目が覚めるような強烈さ。
いやぁ、良いもの観たなぁ。
試写で観たのでお金出してもう一度観ますね。それだけの価値がある作品だと思うのです。
なんだかね、昔から好きな俳優の1人なのだけど、年末年始に掛けてこの人が出ている作品をしょっちゅう観ていた気がする。
劇場作品だけでもフィッシング・ウィズ・ジョン、オッド・トーマス、エレニの帰郷の3作品を鑑賞したし、主演していたハンターとアンチ・クライストのブルーレイ買ったしなぁ。こう書いてみると相当ファンみたいだ…。
でもなーんかこの人の演技は面白いんだよなー。
不思議な説得力がある人で非常に楽しいというか、とにかく観ていて飽きない。
それがどんなにつまらない作品に出ていたとしても!
まぁそんなこんなで、ウィレム・デフォーが出ている作品は欠かさず観てしまうのです。
今月の映画事情はそんな感じだった…