2016年3月に観た映画
3月は、割と少なめになりました。
良かったなぁ。
【劇場】
- オデッセイ(2回目)
- コードネームU.N.C.L.E.
- キングスマン(2回目)
- あやつり糸の世界
- ヘイトフル・エイト
- ロブスター
- ハッピーアワー
計7本
【DVD】
- モールス
- KILLERS キラーズ
- 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
- インターステラー(2回目)
- バイオ・インフェルノ
- 東京ゴッドファーザーズ(2回目)
- 鬼神伝
- ブラック・ボックス~記憶の罠~
- ナポレオン・ダイナマイト
計9本
と、こんな感じでした。2回目の鑑賞が多め。
しかしまぁ、2回目でも『オデッセイ』はやっぱり面白くて、そして劇場鑑賞後すぐにオデッセイのパラレルワールドこと『インターステラー』を見直しましたね!
オデッセイ直後に観るとあら不思議!違う意味で面白い!
マット・デイモンがここでもまた同じようなセリフ言ってらっしゃるわな!
着ている宇宙服のカラーバリエーションもマットだけ同じやで!
やはり君は面白い(確信)。
ジェシカ・チャステインはどっちもイイ役。
あとは『あやつり糸の世界』もずいぶんと面白かったです。
『マトリックス』は『攻殻機動隊』リスペクトとは言いつつも、絶対ここからも着想を得てただろうなと、電話ボックスシーンで思いましたね。
ヘッドギアのシーンとか。
これはもともとTV用に撮影された作品らしいですけど、こんなドラマ放送する国ってどうよ(かっけーな!)。
気になる方はどうにかして見て下さい。
レンタルにはなさそうです。
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督 『あやつり糸の世界』予告編
そして忘れてはならない『ヘイトフル・エイト』。
これもむちゃくちゃ可笑しかったです。
いい話みたいな雰囲気で終わらせようとしてますが、絶望的な気持ちになりますね!どうなんでしょう!
タランティーノは『イット・フォローズ』を観て「これは女性嫌悪の映画だね」と発言して監督のデヴィッド・ロバート・ミッチェルに「違うよ」と言い返されてましたが、今度はタランティーノ本人が評論家や観客から「女性嫌悪的な映画やん」って突っ込まれてブーメラン帰ってきた感がありますな!愉快!
しかしながら、デイジー役のジェニファー・ジェイソン・リーが凄すぎて笑わずにはいられないのです。
下品で口汚くて喧しくてかわいいです。
タランティーノ作品の中で唯一ときめきを感じました。
一番好きなキャラクターかも知れない。
しかしながら今さら予告を見直してふと思ったけれど、これ密室ミステリでもなんでもないんだが。
そこは重要じゃねぇ!
なんだかなー、という感じ。
そしてね、前々から観ないとなーと思っていた『ナポレオン・ダイナマイト』をようやく観ました。
もうね、サイコーだよ!!!!!!!!
このカタルシスたるや、笑いと感動で胸がいっぱいになるクライマックス。
それまでの9割オフビートな日常がラストに向けて効いてきますね。
爽やか。
晴れやか。
なんて清々しい作品なんだろうか。
痛々しい青春でいいじゃない。
ダサくてもキモくても取り柄がないと思っていても、やれることがあるんだぞと。
打たれました。
観て良かった。
そのような感じで、4月はちょっとまた映画を観に行こうかと思います。
とりあえず恵比寿ガーデンシネマの特集上映を主に攻めていこうかと。
ではまた。