2019年7月〜8月に観た映画10本
映画まとめをすっかり忘れていた。
なにせ暑かったり寒かったりでナチュラルダウナー状態だったもので。
という感じでここ2ヶ月で観た映画10本は以下の通りです。
7月
劇場新作
- 僕はイエス様が嫌い
- COLD WAR あの歌、2つの心
- ゴールデン・リバー
- マーウェン
4本
劇場旧作
- 鱒
- 裁かるるジャンヌ
2本
計6本
8月
劇場新作
- サマー・オブ・84
- カーマイン・ストリート・ギター
- HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ
- サラバ静寂
4本
と、いうような感じです。
記憶に残っている作品としたら『ゴールデン・リバー』がまずダントツでした。
これめっちゃ地味だしどうかなー?と思っていたんですけれどもね、オーディアール だし、結末とかどんよりしそうな雰囲気だし…とかね、そんなことを考えていたのだが!だが!だがしかし!
めっちゃいい〜〜〜。
爽やか〜〜〜。
本当にもう、このキャスト、この内容、この地味さからは検討もつかないくらいの超素敵な終わり方があまりにも美しく、ものすごい肩透かしで幸せな気持ちになった。
兄と弟の話なのだけど、弟をホアキン・フェニックスが演じてるんすよ…一体どんな気持ちで演じてたのかな…とさえ思う。
あとは恵比寿ガーデンシネマで若かりし頃のイザベル・ユペール主演『鱒』。
可愛かった。
ボブめっちゃ似合う。
『サマー・オブ・84』も超好みの作品でした。
80年代生まれとして絶妙にツボを刺激されるというか。
っていうか、ROADKILL SUPERSTARSというユニットが作成した前作の『ターボキッド』がむちゃくちゃ好きなんですけどね、この人らが作る映画が完全にツボなのだということがよくわかりました。
あと音楽めっちゃいい。
Le Matosというユニットの音楽なんですが、本作はComputer Magicとのコラボ曲でこれも最高〜〜〜。
その逆で90年代オマージュ作品『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』はまったく中身もなければカタルシスもないような、ただただルックスのいい男女のあれこれを見せられるという苦行作でありました。
2作品を比べると、強烈に何かに影響を受けて作られた作品と雰囲気のトレース作品の違いは如実に現れるのだなと感じました。
サマーオブ〜は80年代の雰囲気はもちろんですが、80年代作品によって受けた影響までも再現したい!なぜなら好きだから!みたいな圧がよかったです。
オタクが作った映画は面白い。
という感じで一旦終わります。
9月はamazom primeで順調に駄作をみ続けているところなのでよろしくお願いします。
ではまた。