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変な映画が観たい

しがないWEBデザイナーです。映画と音楽とデザイン関連のこと適度に適当に書きとめます。

2017年4月に観た映画11本

4月もそこそこのボリュームを見たので、まとめ(もちろん見た順です↓)。

計11本
 
それぞれについて少しずつ書きました。
 
ハードコア
賛否が分かれる作品のようですが、自分は嫌いだった。
三半規管が強くないためにPOV方式の映像を長時間見ていられず、つらくて仕方なかった、ということもあります。
飽きさせない仕掛けもされているようでしたが「早く終わってくれ」と思わずにはいられなかった。
しかし最後の大殺戮大会はすごく良かったのでもっと客観的に観たかったなー。
ティム・ロスも出ていてびっくりです!
イイ感じに枯れてきましたね!
 
パッセンジャー
これもなぁ…微妙なところです。
ジェニファー・ローレンスよ、本当にそれでいいのか?と。
まぁその時点でもうすでに気が狂ってたのかもしれないですね、あの状況において。
違う配役では主人公をキアヌ・リーブス、ヒロインをエミリー・ブラントでって話もあったようですけどね。
そしたらかなりサイコな雰囲気になりそうで、それはそれで観てみたかったなと、思います。
 
キングコング:髑髏島の巨神
たのしい。かっこいい。おもしろい。
 
FRANCH WAVE
こちらはドキュメンタリーですが、もうね、エレクトロミュージック好きにはたまらないやつでした。
ずっと音楽が鳴り続けていて、まるでフェスやクラブのフロアにいるかのような感覚になれます。
けっこう自分は音楽聴きに行くと明け方はフロアの隅で座って寝てたりするのですが、それを思い出した。
冷たい床に座って、カッコイイ音楽を聴きながらまどろむあの感じ。
すごく気持ちの良い映画だった。
内容はほぼ覚えてない。
 
そうして私たちはプールに金魚を、
これ無茶苦茶おもしろかった。
短編なんですけど、もっと観ていたかったと思うくらい。
誰の青春にもある、日常。
若くて馬鹿で下らなくて、どうしようもなく楽しい一瞬。
そういう日々をふと思い出す。
うわぁ、くだらねぇなぁ、と、思いながらも、たのしくて、うつくしい。
いま思い返せば。
 
レゴ®バットマン ザ・ムービー
こちらも意外とちゃんとしてた。
オマージュというか、茶化しというか、くすぐり加減も丁度良く笑えたし、あとなんと言ってもテンポが無茶苦茶速いのが良かったです。
最近のDCコミック実写映画は見習った方がいいとおもう。
バットマン vs スーパーマンとかスーサイドスクワッドとか、あそこら辺は特に。
反省して下さい。
 
イップ・マン 継承
ドニー・イェンはかっこいい。
とてもかっこいい。
コレについては後でまたちゃんと書きたい。
 
 
タレンタイム 優しい歌
人間が素直になれる、良い映画だった。
音楽もイイ。
宗教や言語や人種の違いなどは、日本に暮らしているとイマイチわからない事も多い。
そのような問題の無意味さ残酷さを見せつつ、決して押しつけがましくならないような、果てしなく優しい作品であった。
 
スウィート17モンスター
こういう映画は定期的に出てくるのはそれはみんな17歳の頃が懐かしいからかな。
イイと思う。
けど、結局最終的に「少しイイ感じの男子と少しイイ感じになり、その男子のコミュニティに自分も属することができるのかも?」という雰囲気の結末。
うーん。
まぁイイんですけどね。
 
過去にも同じようなテーマで「ブレックファスト・クラブ」という作品があり、まぁ名作と言われてはいるものの、個人的に結末だけがちょっとどうかなぁと思っている。
それは若干やばめのゴス系(だったかな?)女子が実は少々可愛いことが判明し、イイ感じの男子とイイ感じになることでそのコの心持ちも少々変わり、キレイにメイクをして今どきっぽい格好になるとかなりカワイイ感じの女子になり、そのイイ感じの男子とけっこうイイ感じに終わる。
 
何なんだよそれは。
 
そのコの個性はどうなるんだ、と。
ゴス的な魅力は女子的な魅力としては捉えられず、結果的に今どきな感じ、イイ感じのムーブメントに乗ることによってのみ、その女子の魅力が開花するのだというような結末。
その時の納得のいかなさを彷彿とした。
まぁ別に、それでもイイのだけれど。
けれどなんだかなぁ、という釈然としないものが残った。
 
ムーンライト
めちゃくちゃ美しい映画だった。
言語化できないほどの感動で、言語化できない。
語彙力の欠如。
 
ゴースト・イン・ザ・シェル
ビジュアル面がすごくダサかった。
ダサいというのはよくある「欧米がイメージする日本観がー」とはまったく関係ないレベルで本質的にダサい。
むしろ、そういう欧米がイメージする日本的なビジュアルは面白いので好きだし、『ブレードランナー』の雑然とした雰囲気とかすごくかっこいいじゃないですか。
今回の映画に出てくる街並みも『ブレードランナー』を目指している感じがあったけれど、結果的にはそれの劣化版でしかなかった。
一部よさげなビジュアルもあったけれど、そこら辺は全てアニメ版からの引用であって、実写版独自のビジュアルではない。
オリジナリティを発揮しているシーンはどこかで観たようなビジュアルの焼き直しでしかなかった。
今更それをやられてもなー、という感じで、今このタイミングでコレを作る意味が果たしてあったのだろうか?という疑問しかない。
しかもこれほぼCGで、セットすら建ててない。
街並みも建物もアクションも、ついでに言うと俳優の顔面もかなり加工してる。
だったらアニメで良かったのでは?
 
この作品の存在意義とは?という、作品が作品として存在すること、作品の価値とは一体何なのか、について考えたくなるという意味においては重要な問題定義をしてくれたと思います。
あっ、でも桃井かおりは良かった気がします。
 
 
そんな感じで終わった4月。
5月もほどよく映画を観ますね。
ではまた。

2017年3月に観た映画16本

またしても1ヶ月のまとめ。

もう4月も半ばですけどね、3月はいっぱい観たのでね、感想を書ききらなかった。

やはり、大量に映画を観ているのに都度、感想を書いている人はすごいなぁ。

というわけで3月の劇場での鑑賞報告は以下の通りです。

  • バンコクナイツ
  • The NET 網に囚われた男
  • お嬢さん
  • アサシン クリード
  • グリーンルーム
  • SYNCHRONIZER
  • マン・ダウン 戦士の約束
  • エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方
  • ヘッド・ショット
  • アシュラ
  • 牯嶺街少年殺人事件
  • ムアラフ 改心
  • ラブン
  • グブラ
  • ムクシン
  • 未来よ こんにちは

計16本

シアターイメージフォーラムでやっていたヤスミン特集観たんですが、『細い目』だけ観られなかったのが心残りです。
『タレンタイム』も早いところ観に行かなければなぁ。

『アシュラ』と『ヘッド・ショット』が相当面白かったです。
アクション映画はアジアの方がすごいですね、痛そうすぎてすごくイイ。

 

『未来よ こんにちは』はイザベル・ユペールが出ているからね。

イイに決まっている。

ミア・ハンセン・ラブはそんなに好きじゃないんですけどね。

しかしイイに決まっている。

 

あとDVDなどで観たヤツ↓

ザ・クレイジーズ』以外はドニー・イェン作品。

そして『ザ・クレイジーズ』初鑑賞だったのだけど、今までなんで観ていなかったのだろう? と思ったら、これVHSしかないんだよなぁ、レンタル…

最近VHSデッキを入手した自分は最強の状態です。

何だって観れるぞ!!!

 

ということで終わろう。

ではまた。

2017年2月に観た映画6本まとめ

1月に観た『ドクター・ストレンジ』以降更新していなかった。

1本ずつ更新していくのって大変ですね。

それをやり続けている人は本当に尊敬する。

 

ということで、2月に劇場で観た映画一気書き。

 

の6本

『ホームレス』に関しては、neoneo webさんにレビュー書かせてもらった。

【Review】ニューヨークという悪夢『ホームレス ニューヨークと寝た男』text くりた | neoneo web

 

あとはドニー・イェン映画をちょこちょこ観ていた。

そんな2月。

スコット・デリクソン監督作『ドクター・ストレンジ』感想

マーベル映画はほぼチェックしています。
かといって猛烈なファンかというとそうでもない(Blu-rayも1コか2コくらいしか持ってない)。
でも毎回楽しく観ています。
 
そんな中、今回は特に、特に特に期待していた。
期待しかなかった。
 
何故ならばマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にティルダ・スウィントンマッツ・ミケルセンが参戦するからに他なりません。
そのキャスティングの一報を聞いたときの衝撃たるや…
 
「そんな世界線がこの世に存在するのかッ!!」
という。
 
いやぁ…もう…本当に実現して良かった。
しかもティルダ・スウィントンマッツ・ミケルセンとカンバーバッチさんのお師匠さんとはなぁ…尊いなぁ…
既にこの時点でぶっちぎりの優勝です。
ようやってくれました。
 
 
もうこの際ストーリーとかキャラクターとかどうでも良いとさえ思っていました。
MCUにこの2人が存在し、MCUの世界観に2人が収まっているところを目視できればそれでいい、と。
 
そのくらいの勢いだったわけですが、やはり期待を上回ってきやがりました。
映像表現が無茶苦茶ゴイスーじゃないですか、本作。
革新的とまでは言いませんが、こんな夢みたいな(もといドラッグでみる幻覚のような)世界観を映像として再現してくれるなんて正直言って気が狂っている。
というか観てるこっちの三半規管が狂いそう。
 
そのような世界観においてティルダ・スウィントンがアクションを披露するって本当にありがたみしかない。
心の中で手を合わせましたよね。
 
彼女は演技力によって普通の役などを演じることもあるのですが、こういった一種異常な世界観にこそ相応しい存在なのだと考えます。
 

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本来はアジア人であるエンシェント・ワン役を白人女性であるティルダが演じることに批判が集中したようですが、結果的にこの配役は正解だったように思えます。
 
1960年代から出版れている原作ではエンシェント・ワンはチベット人男性ということなんですが、欧米人にとってチベットという土地はかなりミステリアスかつエキゾチックな国と映るでしょうし、そこがキャラクターの肝なわけです。
 
一方、世界規模の公開を前提とした映画版においてこの役は誰が見ても明らかであろう彼女の持っている神秘性、つまりは「人間ならざる者」感が必要だったのだろうと、まぁ好意的に見てそのような解釈ができるかなと。
 
だから現在、ハリウッドで問題視されているホワイトウォッシュとは分けて考えて欲しいと個人的には思いました。
 
脚本の段階でティルダ・スウィントンを想定して当て書きされたキャラクターであったようですし、多くの人種に向けてこのキャラクターの持つ幻想的実在感に説得力を持たせるための算段があったのだと信じたい、という事もありますが。
 
まぁでもすごい良かったよ。
 
映画館で観るべき作品になっている素晴らしい作品でした。
 
そいではまた。

TOHOシネマズの1か月フリーパスを使ってみた

気がついたらTOHOシネマズのシネマイレージが6,000ポイント以上貯まっていたので、せっかくだから1か月フリーパスというものと交換してきました。
 

TOHOシネマズの1か月フリーパスとは

六本木を除く全てのTOHOシネマズ映画館で1ヶ月映画見放題。

(※六本木店を含める場合は9,000ポイント必要)

 

 

一連の流れと所感

使用期間:2016/12/24~2017/01/25
 
■もらい方
TOHOシネマズ日本橋が一番近かったので、そこの窓口に行って交換しました。
シネマイレージカードを渡し、「ポイントをフリーパスと交換したいっす!」と言えばオッケー。
その日に観る予定の作品もその場でチケットを発券して貰えます。
フリーパスはラミネート加工されたカードです。
映画鑑賞中にパスを作成してもらえますので、鑑賞後、出入り口にいるチェック係の方に声を掛けて引換券と交換すればればめでたくフリーパスをゲットできます。
 

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■使い方
窓口へ行ってフリーパスを提示し、チケットをゲットします。
六本木以外のTOHOシネマズならどこでも使えます。
ネット予約はできません。
 
■利用結果
5本(9,000円分)
 
 
■感想
やはりいくらフリーパスとはいえ、ネット予約できないというのは非常に難ありです。
新作、人気作の場合はネット販売だけでチケットが売り切れますし。残席があってもイイ席なんて残っていない。
特に上映作品が多い新宿で休日一気に観ようとしても、前日までに観たい映画の観やすい席は売れてしまいますので、フリーパスを使ってイイ席で鑑賞できる可能性は非常に低い。
 
どうしてもイイ席で見たい場合は結局金払ってネット予約しましたから、何やってるんだかな、という気持ちになりました。
 
そういうことが重なると、いくらフリーパスでも観る気が失せてしまってちょっとテンション下がります(にしてもいくら何でも5本は少なすぎたかなぁ)。
 
これは我が儘なのか?と思いつつも、6,000ポイント貯まるくらい金払ってるんだからそのくらいイイじゃないか、という気にもなりますね。
会員に対しても大した鑑賞料金割り引きとかもしてないんだし。
やっぱTOHO系列きらいやわぁー、って、悪いところがずいぶんと思い返されます。
 
他の方の意見も聞いてみたいところです。
 
ではまた!

アントワーン・フークア監督作『マグニフィセント・セブン』感想

デンゼル・ワシントンは信用できる。
何しててもカッコイイ。
何かお願いしたらどうにかしてくれそうな人ナンバー1ですよ!
イコライザー』も良かったですやんね!
 
そんな方が七人の侍で荒野の7人かぁ。
そりゃ楽しみにもなりますわいな!
 
しかし、ハードル上げすぎた。
ふつうだった。
 
いや、面白いのは面白いんだけれど、それは映画としてというよりも役者の力が非常に大きかったのだと思われます。
どのキャラクターも魅力的に描かれているし、そのキャラクターを完全にモノにしていた役者さんたちが素晴らしかったのだと思います。
キャラクター個人とその関係性において語られるバックグラウンドがこの作品の肝となっていました。
 
その一方で肝心のラストファイトは緩急がなく、テンポが一定だったのとキャラクターそれぞれの見せ場も盛り上がりに欠けます。
悪役も親玉を演じていたピーター・サースガードさんは胡散臭さくてすごく頑張っている感じが良かったですが、さすがにデンゼル・ワシントン相手だとちょっと大変そうでした。
あとそれ以外の手下にヤバそうなヤツがいなくて緊張感に欠けます。
全員モブ扱い。
 
もうちょっと勢いよく、もといテンポ良く観客を置き去りにするくらいの勢いでガンガン仲間が死んでいくか、もしくは緩急をつけて盛り上がりを丁寧に描くかどちらかに振って欲しかったなぁと。
ちょっと物足りない、食い足りない感じがありました。
 
でもキャラクターは良いんだよなぁ……
イコライザー』無双シーンはあんなにテンポ良かったのに、どうにかならんかったのか…
 
次回は『ドクター・ストレンジ』についてです。
そいではまた

ニコラス・ウィンディング・レフン監督作『ネオン・デーモン』感想

ニコラス・ウィンディング・レフン監督作は上映があれば何気に欠かさず観ています。
かといって凄くファンかと聞かれればそうでもない(何なんだ)。
でも気になる。
なんか気になる。
何故ならば変な映画だから。
 
今回もまた激しく変な映画で萌えました。
よくカラーリングが注目されますが、監督は色覚異常があるようですね。
だからパキッとした色合いじゃないと画面が見えにくいということです。
しかし淡い色ベースのオーディションシーンもなかなか美しいカラーリングでしたね(カラーコーディネーターがクレジットされてたので、そのせいかもしれません)。
 
また本作は「三角」「鏡」「3人の魔女」などなど、かなり象徴的なモチーフがちりばめられてて非常に思わせぶり。
色々推測できるんだけれど、確信はない。
もう1回くらい観て確認したいなー。
 
主人公があるシーンで急に性格が変わるんだけど、そういう所は分かりやすいですね。
色遣いとキスシーンがポイントです。
 
個人的には非常に好きだなぁ。
オススメしたいとは思わないけど。
意外なグロ注意作品です。 
 


映画『ネオン・デーモン』予告編

 

次回は『マグニフィセント・セブン』です。