2014年09月に観た映画
先月はちょっと多かった。
【劇場】
- TOKYO TRIBE
- イーダ
- イントゥ・ザ・ストーム
- 大いなる沈黙へ -グランド・シャルトルーズ修道院-
- 次元大介の墓標
- ヴィオレッタ
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- 水の声を聞く
- LUCY ルーシー
- アイ・フランケンシュタイン
の10本です。
今月観た映画はどれも良かったなぁ。
特に「TOKYO TRIBE」とか斬新すぎておほほう、となったよ。
ラップミュージカルってどーゆーことか、と不安感が大きかった分さらに良かった。
はちゃめちゃな映画は観ていてほんとに面白い。
中途半端はイカン!と言われているようだった。
あと何気に「アイ・フランケンシュタイン」が好きだな。
アーロン・エッカートを久々に観た。
この作品は主人公こそフランケンシュタインだけれども、ベースは天使(ここでは天から地上に降ろされた者という表現で、厳密には天使ではないらしい)と悪魔の戦いなので、お決まりのパターンと言えばそうなる。
けど、こういう聖書に基づいた作品はキリスト教圏の人たちからすると、日本で言うところの水戸黄門的な位置づけなのではないかと勝手に思ってる。
だからいちいち細かいことに文句を言う気になれないというか、言うだけ野暮だよねー、てな感じです。
誰も水戸黄門に波乱の展開は期待していないでしょう。
安定、すなわち「お約束」こそが時代劇の醍醐味。
と、言ってみたものの、こういう作品って正義側に独善的・偽善的なヤツが多くてイライラするのが大概なんだけど、今回もそうだったなぁ。
悪側の方が本質的というか、目的が明快で嘘がないので清々しささえ感じるよね。
あとモブキャラも主人に忠実だし(正義側は主張が強い奴が多いので内輪揉めしがち)。
今回もそうだった。
そしてビル・ナイはいいなぁ。いるだけで面白いなぁ。
映画『アイ・フランケンシュタイン』予告編 - YouTube
それ以外にも「イーダ」「大いなる沈黙へ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「次元大介の墓標」などなど、まー面白い。
それぞれ違う面白さで、9月は充実してたなーと。
さ、今年もあと3ヶ月…早いなぁ。