変な映画が観たい人がえらぶ、変な映画監督7人、カテゴリー別変な映画作品19選
「変な映画が観たい」といいながら、変な映画について全然語ってないじゃあないか。
そんなことがふと頭をよぎり、変な映画について書いてみたいと思いました。
にしても、「変な映画」とは何なのか?
何をもって「変」だというのか?
それは思うに、
- 不条理である
- なんだかよくわからない(難しいとは違う)
- 登場人物がどうかしている
- 設定もどうかしている
- なんでこんな映画作ろうと思ったのかわからない
といった作品のことを指します(※個人の見解です)。
そんな基準で、自分が思う変な映画監督・変な映画についていくつかピックアップしました。
※ちなみにデヴィッド・リンチ、ホドロフスキー、レオス・カラックス等々諸々のいわゆる有名監督などは今回は除いています(これも自分基準)。
変な映画監督7人
現代の世界三大変な映画監督
今後が期待できる変な映画監督
- カルロス・ベルムト(代表作『マジカル・ガール』)
- マウゴジャタ・シュモフスカ(代表作『君はひとりじゃない(原題:Body)』)
youtubeでも作品が観られる変な映画監督
- マヤ・デレン
- フランス・ツヴァルテス
マヤ・デレン代表作『午後の網目』
Meshes of the Afternoon - Maya Deren (1943) Original Score by Two Whole Quails
フランス・ツヴァルテス代表作品「Spectator(観客)」
Frans Zwartjes "Spectator" (1970)
変な映画19選
ゆかいで変な映画
- ヒューマン・ハイウェイ(ニール・ヤング監督作)
- Bite the Dust/バイツァ・ダスト(タイシャ・イグメンツェバ監督作)
- 不思議惑星キン・ザ・ザ(ゲオルギー・ダネリヤ監督作)
女子が主人公の変な映画
- ワイルド わたしの中の獣(ニコレッテ・クレビッツ監督作)
- ザ・ヴァンパイア~孤独な牙を持つ少女(アナ・リリー・アマポアー監督作)
- アンダー・ザ・スキン(ジョナサン・グレイザー監督作)
日本の変な映画
- けものがれ、俺らの猿と(須永秀明 監督作)
- 眠り姫(七里圭 監督作)
- 天使突抜六丁目(山田雅史 監督作)
ドキュメンタリーの変な映画
- 大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院(フィリップ・グレーニング監督作)
- 廃墟のロビンソン(パトリック・キーラー監督作)
- リヴァイアサン(ルーシァン・キャスティーヌ=テイラー、ベレナ・パラベル監督作)
気が遠くなる(眠くなる)変な映画
- BLUE ブルー(デレク・ジャーマン監督作)
- 静かなる一頁(アレクサンドル・ソクーロフ監督作)
- プライマー(シェイン・キャルース監督作)
- 闇のあとの光(カルロス・レイガダス監督作)
カッコよくて変な映画
- ニーチェの馬(タル・ベーラ監督作)
- 変身(ワレーリイ・フォーキン監督作)
- 去年マリエンバートで(アラン・レネ監督作)
と、まぁひとまずこのような形になりました。
本当はもっとあったのですが収集付かなくなったので多少なりともカテゴライズできる範囲でまとめてみました。
もうちょっと各作品について言及していけるといいかなぁと思います。
今後、上記作品については「変」具合について段階評価をプラスしていきたいです。
今後ともどうぞよろしく。
では、また。