2016年に観たリバイバル上映作品26本
- バベットの晩餐会
- アンダーグラウンド
- 2001年宇宙の旅
- 地球に落ちて来た男
- スモーク
- サクリファイス
- ノスタルジア
- エイリアン(劇場公開版)
- 黒猫・白猫
- ジプシーのとき
- SUPER8
- メーヌ・オセアン
- ターボキッド
- ジャンゴ 繋がれざる者
- アリゾナ・ドリーム
- ライフ・イズ・ミラクル
- アデュー・フィリピーヌ
- オルエットの方へ
- キングスマン
- マッドストーン
- THX1138
- ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
- VANISHING POINT
- さようなら
- 山猫
- 若者のすべて
2016年にDVD・配信サービスで観た映画51本のジャンル別オススメ一覧
2016年にレンタルや配信サービスで見た旧作映画は51本でした。
ホラー(15本)
DVDで見た作品の中でホラーが3割を締めていました。SF(9本)
ホラー作品と同じく「SFってちょっと苦手なんだよねー」という方も中にはいるかと思います。
アクション(7本)
- SPY/スパイ
- ザ・レイド
- スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
- ボーン・アイデンティティー
- ボーン・スプレマシー
- アウトロー
- デッドマン・ダウン
ドニーさんのアクションと他の俳優のアクションを同じ土俵で評価することが不可能であるため、ドニーさん作品とは切り分けました。
その中でも思いの外面白かったのが『SPY/スパイ』です。
『ザ・レイド』も無茶苦茶好きな映画なのですが、オススメしやすさで言ったら『SPY/スパイ』の方が上かなと。
なんせ主人公がメリッサ・マッカーシーという、豊満なボディが自慢のコメディ女優さんだからです。
コロコロしててとっても可愛い。
また主人公の友人役のミランダ・ハートさんも冴えなさ加減が最高に面白くてイイキャラしてるし、敵役のローズ・バーンさんも本当にクソ嫌みな女で最高に面白い。
監督は新ゴーストバスターズのポール・フェイグさんですが、この方は本当に女性に対するリスペクトが素晴らしい。
ねちっこい女の友情を、ある時は大げさに、とある時は爽やかに、そして最終的には「女ともだちって、ええなぁ…」としみじみホロリとさせてくれる天才です。
パッケージが全然面白そうに見えないのが難点ですが、ゼッタイ面白い(と思う)。
サスペンス(5本)
- 隠された記憶
- 白いリボン
- べニーズ・ビデオ
- ザ・コール 緊急通報指令室
- ブラック・ボックス~記憶の罠~
ハネケ作品は果たしてサスペンスというくくりで良いのか…?という疑問もあるんですけど…まぁいいや。
上位3つがハネケですね。
好きなんです。
よくハネケ作品を観た人が「もう2度と観たくない」と評しますけど、自分は割と何度も観ます。
そしてハネケについて書いていたらコチラのカテゴリーがむちゃくちゃ長くなってしまったので自分が何故ハネケ作品が好きか、という話についてはおいおい違うエントリーを投稿したいと思います。
取りあえず、ハネケは観ておけ!
other(7本)
- ナポレオン・ダイナマイト
- 東京ゴッドファーザーズ
- ジェイン・オースティンの読書会
- ブレックファスト・クラブ
- 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
- プロジェクトX
- 鬼神伝
分類しても数が少ないカテゴリはまとめちゃいました(雑で申し訳ない)。
しかし…そんな中でもめっちゃおすすめしたいのはやはり『ナポレオン・ダイナマイト』ですよね!!
以前、映画ファンを舐め腐ったかのようなタイトル『バス男』としてリリースされた本作も、尋常ではないクレームによりタイトル改め、『ナポレオン・ダイナマイト』となりました。
オフビートな日常が延々と続くだけかと思いきや、クライマックスに訪れるカタルシス、そしてささやかで穏やかなエンディング。
清らかな涙が一筋流れることでしょう。
ということで、2016年に観た楽しい旧作映画はこのような感じになっとります。
ではまた!
2016年12月に観た映画25本
【劇場/新作】
【劇場/リバイバル】
- さようなら
- スモーク
- 若者のすべて
【DVD/配信】
- アイアン・スカイ
- かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート
- SPL/狼よ静かに死ね
- ドラゴン危機一髪 '97
- 孫文の義士団
- カンフー・ジャングル
- 捜査官X
- スペシャルID 特殊身分
- 精武門
『母の残像』
『灼熱』
『ローグワン』
2016年に読んだ書籍40冊一覧と、あと感想をちょっとだけ
今日は映画じゃなくて本の話をまとめました。
12月20日現在、2016に読み終わった書籍は40冊。
とりあえず、以下一覧(日付は読了日)
2016年12月18日
『分析美学入門』ロバート ステッカー
2016年12月18日
『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』ロマン 優光
2016年12月16日
『華氏451度〔新訳版〕』レイ・ブラッドベリ
2016年12月13日
『珍妙な峠』町田 康
2016年12月12日
『呑めば、都: 居酒屋の東京』マイク モラスキー
2016年12月02日
『書を捨てよ、町へ出よう』寺山 修司
2016年10月24日
『カント『純粋理性批判』入門 』黒崎 政男
2016年10月24日
『対訳 イェイツ詩集 』イェイツ
2016年10月20日
『私は生まれなおしている---日記とノート 1947-1963』スーザン ソンタグ
2016年10月18日
『家出のすすめ』寺山 修司
2016年10月01日
『まるごと! さまぁ~ず×さまぁ~ず』「さまぁ~ず×さまぁ~ず」番組スタッフ一同
2016年10月01日
『「内村さまぁ~ず」 10年目突入記念オフィシャルブック』
2016年09月22日
『ひとはなぜ戦争をするのか』アルバート アインシュタイン,ジグムント フロイト
2016年09月15日
『こころをよむ 映画監督が描いた現代―世界の巨匠13人の闘い』
2016年09月02日
『〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀』町山 智浩
2016年09月02日
『ゾンビサバイバルガイド』マックス・ブルックス
2016年08月30日
『メモリー・ウォール』アンソニー・ドーア
2016年08月25日
『グッドモーニング、ゴジラ ―監督本多猪四郎と撮影所の時代』樋口尚文
2016年08月10日
『スーザン・ソンタグの『ローリング・ストーン』インタヴュー』ジョナサン・コット
2016年08月04日
『映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで』町山 智浩
2016年07月20日
『暗黒映画入門 悪魔が憐れむ歌』高橋 ヨシキ
2016年07月20日
『なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?』山口 揚平
2016年06月21日
『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』春日 太一
2016年06月06日
『天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々』メイソン・カリー
2016年05月31日
『あたしとあなた』谷川 俊太郎
2016年05月27日
『臓器交換序説』寺山 修司
2016年04月23日
『映画なしでは生きられない』真魚 八重子
2016年04月05日
『人生パンク道場』町田 康
2016年03月27日
『雑食映画ガイド』町山 智浩,柳下毅一郎,ギンティ小林
2016年03月12日
『2分間ミステリ (ハヤカワ・ミステリ文庫)』ドナルド・J. ソボル
2016年03月04日
『ズボンをはいた雲 (マヤコフスキー叢書)』マヤコフスキー
2016年02月29日
『ポケットに名言を』寺山 修司
2016年02月24日
『医療ドラマが100倍面白くなる 医者の世界 』
2016年02月14日
『ざらざら』川上 弘美
2016年01月18日
『映画宣伝ミラクルワールド 東和ヘラルド松竹富士独立系配給会社黄金時代』斉藤 守彦
2016年01月11日
『なんとなくな日々』川上 弘美
2016年01月06日
『ボルジア家の黄金の血』鷲見 洋一,フランソワーズ サガン,Francoise Sagan
2016年01月05日
『猫のよびごえ』町田 康
2016年01月05日
『猫とあほんだら』町田 康
2016年01月01日
『パレード』川上 弘美
こんな感じです。
月平均が3.3冊ということは、毎年の平均がだいたい2.5冊くらいなので今年は少しペースが上がったのでちょっと嬉しい。
とはいえ、買うペースをもっと押さえないと積読本が増え続けるのは考えもの。
年内にあと2冊は読み終えたい。
まだ欲しい本もたくさんあることだし…。
あと、こうやってまとめてみると町田康品や寺山修司をそれぞれ4作品、川上弘美、町山智浩の著書も3作品で、そこそこ偏りがあることが分かった。
来年はスーザン・ソンタグとハンナ・アーレントに偏りたいな。
あとポール・オースターも読み直したい。
そして関係ないけど学生の時はレイ・ブラッドベリにはまっていたことがあり、最近またその熱が再燃したので読み直したいっていうか、読んでない作品もあるはずだけれどもうどれが未読の作品かもう分からないな…
スタニスワフ・レムももう一度読みたいし、J・G・バラードも未読作がたくさんあるので読みたい。
基本的にSF小説がけっこう好きだけど、Science Fiction(サイエンスフィクション)よりもSpeculative Fiction(スペキュレイティブ・フィクション)の方が好きかなー。
また映画関連の書籍をよく読むのだけれど、自分のチョイスは町山さん、高橋ヨシキさんを始めとする秘宝系に偏りがち。
けれどその中でも1番良かったのは真魚八重子さんの『映画なしでは生きられない』だった。
やはり映画の評論や解説本などは男性の書籍が多くなりがちだし、たまに見かける女性が書いた解説は作品のチョイスや語り口がマイルド過ぎてイマイチな事が多い。
そんな中でこの本は抜群に面白かった。
作品のチョイスがハードコアに寄りがちも関わらず、純粋な目線で語られていて尚かつあふれ出る想いが叙情的でさえある。
読んでて何度か涙腺を刺激されましたね。
オススメ!
2016年11月に観た映画19本
【劇場/新作】
- オーバー・フェンス
- 彷徨える河
- ザ・ギフト
- PK
- ある戦争
- ガール・オン・ザ・トレイン
- ヤング・アダルト・ニューヨーク
- イレブン・ミニッツ
- エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に
9本
【劇場/旧作】
- メーヌ・オセアン
1本
【映画祭/東京フィルメックス】
- ザーヤンデルードの夜
- 恋物語
- ティクン~世界の修復
3本
【映画祭/ポーランド映画祭】
- ボディ(原題)
- 最後の家族
2本
【動画配信】
- アウトロー
- スターシップ・トゥルーパーズ
- フライト・ナイト
- ジェイン・オースティンの読書会
4本
計19本
けっこー観てんな!!!
うーむ。
いや、いいんだ。良かった。どれも面白かった。
今回はこのくらいにしておこう…
ではまた。
パーソン・オブ・インタレストをひたすら観ていた10月 サードシーズン
season3感想
(本性表す前↑※セラピストに扮するルートさん)
(本性表した後↑※めでたく病院に収容されたルートさん)
(みんな可愛いけど↑)
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2016年10月に観た映画10本
10月におきましては、家でひたすらに米国ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』を見ていました。
そのついでに見た映画(失礼)は、以下の通りです…
【劇場】
- 君の名は。
- アデュー・フィリピーヌ
- オルエットの方へ
- ハート・オブ・ドッグ 〜犬が教えてくれた人生の練習〜
- 過激派オペラ
5本
【DVD/配信等】
5本
計10本