変な映画が観たい

しがないWEBデザイナーです。映画と音楽とデザイン関連のこと適度に適当に書きとめます。

2019年2月に観た映画5本

新作映画観るの控えよう〜、そして旧作たくさん観よう〜

とか言ってたのに、あまり変化のないラインナップに。

ということで、先月観た映画は以下。

劇場/新作

  • アクアマン
  • イップ・マン外伝 マスターZ
  • ビール・ストリートの恋人たち

3本

配信

2本

計5本

 

で、やっぱりマスターZが面白すぎた。

それは前回お伝えしました。

nnnnotfound.hatenablog.com

みんなぜひ観て、楽しいから。

 

あとはね、まぁね、アクアマンも勿論よかったんですよ!

はちゃめちゃで!水族館好きにもおすすめです。

ニコール・キッドマンが強いってーのがまず面白い。

 

そして、魔女もよかた。

想像してたのと違う。それがよかった。

韓国すげーな〜〜〜〜、アクションかっこいいんだよな〜〜〜。

あの動きなんなんだよ、という…

 

とりあえずは3月もマスターZ観たいな。

みんなも観ましょう。

ではまた。

イップ・マン外伝 マスターZを観た方がいいよ、という話

2月19日に急遽とり行われた先行上映会へ行ってまいりました@新宿武蔵野館

 

www.ipman-masterz.com

 

 

や、もうね、素晴らしかった。

端的に言ってそれだけです。

そしてその感動をどうしても伝えたい、映画が好きな方々にお伝えしたい。

 

というのもまぁ、基本的に自分はアクション映画が大好きです。

銃撃戦も好きではあるのだけれど、基本的には肉弾戦、というか人が殴り合うような映画が好きです。

特にアジアの血みどろ抗争ものなどが好きなのですが、功夫映画もすごく楽しいので好きです。

そんな血みどろ映画や功夫映画好きから観てこの映画は最高峰、つまりは傑作でした。

王道にして往年の功夫映画って感じが、誰かと感動を共有したくなるようなノスタルジックさを纏っているのです。

江戸木純さんと宇田川幸洋さんのトークショーでも伺いましたが、ユエン・ウーピン作品の中でもベストワークとのこと。

宇田川さん的にはウーピンベストに入るのは『アイアン・モンキー』だがそれに匹敵する、と(ウーピン自身もインタビューでそう語っていたそうな)。

 

ですよね~~~、そんな感じする!!(全然詳しくないけども)

 

で、肝心の映画といえば本作の主人公である張天志(チョン・ティンチ)は『イップ・マン 継承』の敵役ですが非常に味のある役柄でしたね。

葉問(イップ・マン)の清廉潔白なお人柄に対して張の好戦的なキャラクターははっきり言ってイイ当て馬、的な。

 

でもね~~~、師父もかっこいいし大好きなことは大前提として…「継承」はやっぱどうも綺麗にまとまりすぎている、という感想もあるのです。

清く正しく美しい、それは素晴らしいことです。

けれども、誰も彼もがそんな風に生きてらんねぇよという感想ももちろんあってですね、そんな消化不良を一気に燃焼させてくれる映画、それが今回の「外伝」でした。

 

問答無用に「めっちゃおもしれぇええええーーーい!」て、なる。

面白い映画を見ると語彙力は低下しますよね、その感じです。

やられたらやり返す、同じやり方で!もしくはそれ以上で!的な、ダークヒーロー然とした張に肩入れせずにはいられない。

燃え滾るものがありました!

師父だったら受け流しそうな挑発も張はすぐにムッとしてボコボコに反撃するのが超かっこいいし超面白い(師父よりも痛そうに殴るのもなんか面白い)。

 

あとどうでも良いことかもしれませんが、マックス・チャンのような美しい系の俳優はあまり好かない。

しかしこのシリーズでは外見の美しさとか誰も観てない感がいいな、と感じました。

あんな美男子がウロウロしてたら通常の映画だとルックスに対して1度くらい言及しても良さそうなものを、普通のお兄さん(おじさん?)もしくは子供のお父さん、として扱われている感じが面白いというか、なんか安心する。

 

そしてやはり、語らずにはいられないのがミシェル・ヨーですね。

ほんと素晴らしい、かっこいい、美しい佇まい。

あの、なんと言うんでしょうか、いろんな意味での現役感がダダ漏れている雰囲気がそこはかとなく、良い…弟がバカだけど。

きっと良くできたこの姉は弟が可愛くてしかたなかったんだろうなぁ、とか、側近が無口な若い男っていうのも、きっとどこかのドヤ街で拾って来たんだろうなぁ、とか、色々と気になるポイントが散りばめられているのも個人的には面白かったです。

そのくらい圧倒的な存在感。

対峙したら勝てなそう感が半端ないボス力、そう、ボス力がある!

てな感じで、彼女を主人公としたスピンオフも見たいくらいなんですけど~~~。

 

あとはトニー・ジャーが謎の暗殺者役で出ている。

2人は『ドラゴン×マッハ!』でも対決してましたね。

その時はウージン&トニジャ対マックス・チャンという構図だったが、今回はタイマン張ってます。

そこのシーンもすんごいの、2人のアクションがもう、かっこいいしもはや美しささえ感じるレベルで神がかってるーーーー。

 

って感じでさ、もうとにかく面白いので、イイから観てくれ。

youtu.be

ではまた。

2019年1月に観た映画9本

さ、今年も映画ちょこちょこ観ますよ。

でも新作は少なめに。それが目標。

ということで、今月観た映画は以下の通りです。 

新作

4本

旧作

  • ヨーロッパ横断特急
  • 嘘をつく男
  • エデン、その後

3本

DVD/配信

2本

計9本

 

新作4本観ちゃった…うーむ。

まぁ1月は良いとしよう。

 

特に『生きてるだけで、愛。』良かったな。全体的に。

音楽が特に良い。エンディングが染みた。


世武裕子「1/5000」 ミュージックビデオ 『生きてるだけで、愛。』エンディング・テーマ

こういった、やらかし系女の悲喜こもごもって名作多いですよね。

痛々しくて観ていて本当に不快であったりするけれど、エンディングがとても清々しいパターンが多くて、ホロリとしちゃうなー、

だから観てしまう。

やっぱ趣里ちゃん、いいよね。

最近の活躍ぶりは本当に目を見張るものがあります。

 

で、それ以外だと『サスペリア』面白かった、意味わかんなくて。

血みどろ映画でした。

 

あとはアラン・ロブ=グリエにはまってしまった。

しかしどうしても『囚われの美女』だけがどうしても時間合わない。

下高井戸シネマでもやるっぽいので観に行きてェー。

Blu-ray発売してくれェーーーー

今はもうそれだけです。

 

あっ、そして個人的にはティルダ・スウィントン主演の『オルランドBlu-ray化に衝撃を受けました。

オルランド HDニューマスター版 [Blu-ray]

オルランド HDニューマスター版 [Blu-ray]

 

買っちゃうかもしれないな、DVD持ってるけど。

では、また。

【備忘録】フェルメール展

フェルメール

www.vermeer.jp

観覧日:2019年2月2日(土)

一般2,500円/待ち時間20分+鑑賞時間20分程度

上野の森美術館

  • とにかく尋常ではない混雑
  • 入場にも時間が掛かれば会場内も身動き取れないくらいの混雑
  • 音声ガイドは無料(入場料からしたら当たり前だ)
  • 導線が悪い(2階からスタートして1階に降りるような導線。しかし、1階に降りてからの音声ガイドによってまた2階に上がることを促される。これで本当にわざわざ流れに逆らって2階に戻っていく客が多数。ただでさえ身動き取れないのにこれをやられると殺意)
  • 展示数少ない(フェルメール自体の作品数は多い、が、しかし…)
  • 終わってみれば入場料高杉という感想になる
  • 今まで行った中でもっとも最悪な展覧会だった(絵とは関係ないところでの話。絵を見るような環境ではないことが問題だ)
  • 客もえげつないほど動かない。フェスだけでなく美術館にも地蔵が出現するとはな…
  • スタッフもただぼーっと突っ立ってるだけ
  • 外にいる列を整えるスタッフは横柄(高齢者がチケット買えないのかを尋ねると割と語気強めに追い返していた。何度も同じような質問を受けているのだろうけれど、イライラすんなと言いたい)
  • もっと金額を下げてさくさく回れるようにしてくれてもいいのではなかったか?当日券を求める高齢者が帰っていくのを並んでいる間に2回くらい見た。web予約はハードル高いのでは?(当日券があるにせよ)
  • とにかく不愉快なことが多かった
  • 大阪の方はわかりませんが、心安らかに閲覧できるといいですね

 以上

2018年に観た新作映画55本と旧作31本

2018年に観た新作映画55本(観た順)

 55本

2018年の新作で面白いと思った順

ヘレディタリー 継承

filmarks.com


ビューティフル・デイ

filmarks.com


シェイプ・オブ・ウォーター

filmarks.com

その他は

かなぁ〜〜〜。

 

 2018年に観た旧作映画31本(観た順)

31本

2018年に観た旧作で面白いと思った順

皆殺しの天使

filmarks.com

それ以外だと

  • 不滅の女
  • 快楽の漸進的横滑り
  • 恐怖の報酬
  • フェイ・グリム 

かなぁ〜〜〜〜〜。

そんなこんなで、去年もそこそこ観てきました。

今年もそこそこに観よう。

ではまた。

【備忘録】辰野登恵子 オン・ペーパーズ A Retrospective 1969-2012

辰野登恵子 オン・ペーパーズ A Retrospective 1969-2012

観覧日:2019年1月6日(日)

一般1,100円/1時間程度

埼玉県立近代美術館

  • 埼玉県立近代美術館はいつ行っても人が少ないのでとても見やすい。
  • 展示数も多い(今回は220点ほど展示)。
  • ストライプの柄がすごく多くて目が回った。
  • action paintingのような作品がすごく好きだと思った(WORK 80-N-1のような作品)。

http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?action=common_download_main&upload_id=5662

埼玉県立近代美術館webサイトより

以上

2019年の目標というまでもないような取るに足らないリスト

だからなんなんだ、という感じなんですが、備忘録的なものだと思ってください…

映画について

2019年は映画館で新作映画を観る数を意識的に減らそうかなと思ってます。

前年は映画を観る本数(新作、リバイバルDVD、配信の総数)自体が例年より下回ってはいたこともありますが、しかし今年は意識的に少なくし、今まで観たいと思っていながら見逃していた映画に専念しようかなーと考えています。

 

当たり前のことですが映画館で映画を観るとお金はもちろんのこと、何より時間が掛かります(観たい映画の上映館・上映時間のリサーチ、それを踏まえて映画館をはしごするときの観る順番決め、作品の予約、映画館へ行って帰る時間の換算、それら全体のスケジューリング等々)。

などということをやって映画ばかり観て違うことをする時間が圧倒的に少ない。

それで自分的に不満はないけれど、たまには他のことに目を向けよう、もういい中年だし(気づくの遅い)。

 

というか去年は美術館やらギャラリーやら舞台やらフェスやらライブやら勉強会やらに、まったく行っていなかったなぁ、ということに気づいてしまったということもあるのですが。

都内から出たことで足が遠のいたことが影響しているとは思います。

だからこそ意識的に違うものを取り入れましょうかねって感じで、なので映画はさくっと自宅で観ておこうかと思います(でも結局は観に行っちゃう気がするけど…)。

 

読書について

インプット増やして、何らかの形でアウトプットしておかんとなぁと思っているので、インプットするにもやっぱ読書は外せない。

つーか読んでいない本も積み上がっていますので、そいつをどうにかしなければ。

まったく、ダメな大人です。

とりあえずこの積読を今年中にどうにか読み切る。

そんなの当たり前!当たり前のことをできるような大人に、わたしはなりたい。

 

美術館について

観たい展覧会がいっぱいある。

とりあえず1月に観に行きたいものリスト

20日まで

27日まで

30日まで

終わりのむこうへ:廃墟の美術史(松濤美術館http://www.shoto-museum.jp/

 

1月以降も観たいものがたくさんあったので、忘れないようにリストアップしとこう。

(順不同)

 

あとは前々から行きたいと思っていた諸橋近代美術館にも今年中に行きたい。

というか、改装やってるらしいのでそれ終わりに合わせて行きたいところです。

大規模なダリ展覧会が催されるらしいのでね、期待値高い。

もはや泊まりで行く感じだな…行こう。 

 

デザインについて

デザインのインプットがものっそい足らない。

webで情報漁るくらいなんだもんなぁ。

アウトプットもしかりでした。

反省しかない。

なのでこれはアウトプット無理やり増やすしかない。

勉強会はせめて月1回くらい行きたいが、それで足りるのか?

どのようにインプットしていくか課題です。

どうしてものほほんと構えてしまうのよなー。

 

それ以外

あとは劇団態変の舞台を観に行きたいと思ってる。

そして今年はサマソニが3日開催されるっていうし、行っとこうかな〜。

ラインナップにもよるけれど、2020年は開催されないらしいし、ちょっと検討。

ソニックマニアにも期待。 

あとは東京03の単独に行きたいんや…気がついたらいつもチケット売り切れてるんだよなぁ…

 

というようなことを考えている今日この頃です。

ではまた。